様々な分野でクラウドという言葉が飛び交っておりますが、
建設業においても2019年にスタートしたクラウドシステムである建設業キャリアアップシステムが浸透して参りました。
各技能者個人の経験や保有資格を統一ルールで運用、管理していくシステムですが、成功すれば各技能者の能力を適正に評価し待遇などの改善につなげて行く事が目標であるとしております。
経験、知識・技能、マネジメント能力から建設技能者の能力評価制度を行うことについても盛り込まれているなど、広大な構想が伺えます。
大手のゼネコンでは導入が行き届いておりますが、機器や登録に要する費用を要する為か小さな現場では現物を見にしたことがありませんでしたが、公共工事などでは、こちらを大々的に要件とされている自治体もあるということなので、今後は一気に普及してくる可能性もありますね。