春になり、まもなく桜が開花するころかと思います。
日差しや空気のやわらかさに、季節の移り変わりを感じる毎日です。年度の変わり目でもあり、さまざまな手続や準備が動き出す時期でもありますが、そうした中で、行政書士の仕事もまた少しずつ新しい時代に入ってきていることを実感しています。
1.行政書士とデジタル化、そして日々の車両関係手続への対応
近年、行政手続の世界でもデジタル化が着実に進んでいます。
建設業許可の電子申請も広く普及してきており、もともと書類作成を中心とする行政書士業務は、デジタルとの親和性が高い分野であると感じています。紙で整えていたものを、正確に、効率よく、電子的に組み立てていく流れは、まさに実務にかなった方向性だと思います。
今年に入ってからは、ワイズ公共データ株式会社様のご協力により、千葉県行政書士会市原支部でも研修を実施することができ、デジタル対応を実務に取り入れる行政書士が着実に増えてきていることを心強く感じています。制度や操作を知るだけでなく、「実際の業務の中で活かせる形で理解する」ことの大切さを改めて感じました。
また、本日は運輸交通分野に関する電子申請の研修を受けました。車両関係の手続においても、従来の紙中心の流れから、オンラインで完結できる部分や、デジタルで進められる範囲が少しずつ広がっており、利便性や効率性の向上が進んでいることを実感しています。
こうした流れに加え、今回の法改正では、行政書士の使命や職責とともに、「デジタル社会への対応」が明記されたことも大きな意味を持つと感じています。単に制度が便利になるというだけでなく、私たち行政書士自身がその変化に対応し、依頼者の皆様にとって分かりやすく、確実で、無理のない形で手続を支えていくことが、これからますます求められていくのだと思います。
車両関係手続は、日常的な業務であるからこそ、制度変更や電子化への理解が結果に直結します。今後も研修や実務を通じて知識を更新しながら、デジタル時代に対応できる行政書士として、着実に準備を進めてまいります。
2.市原支部幹事会と、新しく始まった八幡総合市民センター「八幡パレット」
先日、市原支部の幹事会を、令和8年3月2日より供用開始となった八幡総合市民センター「八幡パレット」で開催しました。
当初は、施設のことがまだよく分からず、人数も入りそうだと思って多目的エントランスラウンジを予約していたのですが、職員の方から「そこは囲われていない開放的なスペースなので、会議には別のお部屋の方が適しています」と丁寧にご案内をいただき、より適切な多目的ルームを利用することができました。
実際に利用してみると、新しく、広々としていて、それでいてただ大きいだけではなく、図書館スペース、飲食スペース、多目的利用を想定した各種エリアがとても合理的に配置されており、よく考えられた施設だと感じました。来館していた子どもたちが、さっそく遊具で楽しそうに遊んでいる様子も見られ、地域の方に親しまれる場になっていくのだろうと思いました。
幹事会ではさまざまな内容が協議されましたが、こうした新しい施設を活用しながら、支部としての取り組みを進めていけると思うと、やはり前向きな気持ちになります。会議を行う場所が整い、人が集まりやすくなり、地域との接点も感じられる環境があることは、活動のやりがいにもつながります。
これからも、市原支部としての活動を着実に進めながら、地域に根ざした行政書士の役割を果たしていきたいと思います。春の訪れとともに、新しい制度、新しい場所、新しい取り組みを前向きに受け止めながら、一歩ずつ進んでいければと思います。

