令和7年5月10日(土)、朝から雨模様でしたが、午後には雨も止み、一時は日差しも確認できるほどの穏やかな天気となりました。天候にも恵まれ、予定されていた重要な会議が無事に開催されました。
この日、市原マリンホテル(市原市五井中央西2-22-8)2階会議室にて、
- 令和7年度 日本行政書士政治連盟 千葉会 市原地区 協議会定期大会(16時~)
- 令和7年度 千葉県行政書士会 市原支部 定時総会(16時30分~)
の二つの会が連続して行われました。
政治連盟の定期大会では、行政書士制度のこれからについて、法改正の動向や時代の流れを踏まえた意見交換が行われました。
続く定時総会では、令和6年度の活動報告に加え、決算報告および監査報告が行われ、前年度の取組と運営状況を会員の皆様と共有する貴重な機会となりました。
私はこのたび、
- 前期に引き続き、千葉県行政書士会 市原支部 幹事(主に研修担当)
- 新たに、日本行政書士政治連盟 千葉会 幹事
を務めることとなりました。研修を通じて会員の皆様に役立つ情報を届けるとともに、制度や環境の変化に柔軟に対応できるよう、日々の業務の中でも意識を高めて取り組んでまいります。
会議終了後には、来賓の皆様をお迎えして懇親会が開催されました。交流を通じて、支部や地域の課題についても幅広く意見が交わされ、有意義な時間となりました。
近年は、補助金申請システムなどを通じた代理申請の機会も増えており、行政書士の姿が社会の中で見える場面が以前よりも多くなってきていると感じます。
また、行政書士法の改正も視野に入りつつあり、デジタル社会に合わせた制度の変化が少しずつ始まっています。今後、行政手続きはさらにオンライン中心となり、それに伴い私たちの業務も変化していくことが予想されます。
そのような中で、行政書士として常に変化に向き合い、自らも柔軟に学びながら、求められる役割を果たしていくことが大切だと感じています。制度の動きに目を向けながら、一つひとつの業務に真摯に向き合っていきたいと思います。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
