3月に入り、春の訪れとともに花粉が本格的に飛び始める季節となりました。年度末を迎え、私の千葉県行政書士会 市原支部の広報幹事としての任期もまもなく終了いたします。
広報幹事の業務では、年に6回発行される千葉県行政書士会の会報に携わりました。初めは何を執筆すべきか悩みましたが、地域の特産品や文化について紹介する案を得て、開館した市原歴史博物館(I’Museum)の掲載許可をいただきました。しかし、実際には会報に記載する機会はなく、結果として支部の研修や催し物が主な内容となりました。

私は以前から、市原湖畔美術館のほかに、市原市にも地域の歴史を伝える博物館があれば良いと考えていました。そのため、市原歴史博物館の開館は、市の文化的な発展において重要な出来事だったと感じています。一昨年には同館で開催された**「いちはらのお薬師様-流行り病と民衆の祈り-」**の企画展を訪れ、疫病と信仰の関係について学ぶ貴重な機会となりました。
広報幹事としての役割は終えますが、4月からも引き続き千葉県行政書士会 市原支部に関わってまいります。 行政書士として、地域社会に貢献しながら、行政手続の電子化や新しい法制度への対応に尽力していく所存です。企業の許認可申請や建設業許可、車庫証明など、幅広い業務を通じて、市民や事業者の皆様を支援してまいります。
今後とも、千葉県行政書士会 市原支部の活動にご関心をお寄せいただければ幸いです。
