8月も終わりに差し掛かり、猛暑が少しずつ和らいできたのを感じます。夕方になると、心地よい涼しい風が吹き、秋の訪れが近づいていることを実感します。季節の移り変わりを感じるこの時期は、どこか心が穏やかになるような気がします。
そんな中、今日は千葉県行政書士会 市原支部の第3回幹事会が行われました。会場は五井公民館で、残念ながらエントランスの空調が故障しており、外の暑さがそのまま感じられる環境でした。しかし、幸いにも幹事全員が出席し、無事に会議を進めることができました。
今回の会議では、10月に予定されている「行政書士制度広報月間」に関連する官公署等の訪問計画と講演会の詳細が決まりました。今年の講演会では、現在の社会情勢や市民のニーズを踏まえ、特に「エンディングノート」をテーマに据えることとなりました。このエンディングノートは、人生の終わりに向けて自分の希望や意思を整理し、家族や遺族に伝えるための重要なツールとして注目されています。
10月12日には、市原市の夢ホールで午後2時から講演会を開催いたします。講演では、エンディングノートの基本的な内容や作成のポイントについて詳しく解説する予定です。そして、講演終了後には、参加者の皆様を対象に、それぞれの分野に関する無料相談会を実施いたします。相談会では、相続や成年後見、その他の法律関連の疑問や悩みに対して、行政書士が直接お答えいたします。
このイベントを通じて、市民の皆様にエンディングノートの重要性を理解していただき、より良い人生の終わりを迎えるための準備をサポートできればと思います。お忙しい中とは思いますが、ぜひ多くの方にご参加いただければ幸いです。
秋が深まる中、皆様とお会いできることを楽しみにしております。